こんにちは、弊社代表の吉田隼人です。今回は、弊社のネットショップ「カクヤスイチ」の主力商品、中華イヤホンをはじめとした、中国製品の価格が安い理由をお伝えします。人件費が安いから、という一般的な認識は正しい部分もあるのですが、本当はより多くの理由があります。人件費が安いだけが理由であれば、インド、バングラディシュ等のより安い人件費で人を雇える国は他にもありますが、中国製品が低価格商品で世界を席巻しているのは、様々な要因によります。

・強固なインフラ
中国は、電力、交通網、水道等のインフラが非常に整った国です。経済産業省の、「平成28年版通商白書」によれば、中国の国内総生産(GDP)に占める設備投資の割合 は44.0%(2014年)と、世界2位のGDPのうち4割以上を設備投資が生み出しています。

この莫大な(やや過剰な)投資によって、強固な物流網や、安価で安定した電力等のインフラが全土に提供されており、ビジネスのスピードや効率が他の発展途上国よりも優れています。中国と同じく膨大な人口を抱えるインドは頻繁に停電が起きており、工場の操業や物流に支障が出ることが多いです。強固なインフラが、モノを早く、大量に作る力の基本となっています。

・グローバル志向
中国の産業政策は、「世界中の」「多くの人々に受け入れられる」「マス向きの商品を」産み出すことが大方針となっています。その結果、世界中でニーズのある商品が、大量に生産されます。大量生産されることで、必然的にコスト削減されるため、狭いマーケットに狙いを絞った他国の商品よりも、安価で提供可能となります。

・生産性の高い労働力
中国には勤勉で、能力の高い労働者が数多く存在します。中国は超競争社会で、子供の頃からひたすら勉強させられます。私の元同僚の中国人も、10歳頃までは中国にいてその後日本の学校に入ったのですが、「日本は勉強がゆるすぎて楽だった」と言っていました。そんな厳しい環境で育つ中国人は、勤勉で賢い労働者が多くいます。

もちろん、厳しい競争環境で育ったからといって、みんなが優秀なわけではありませんが、ハングリーで勤勉な人が多いのは確かです。また、中国は1970年代の改革・開放以来、多くの外資系企業が進出し、先進国の技術を伝えてきました。人材のレベルでは、他の発展途上国よりも一日の長があります。

・先進技術の模倣
中国は「パクリ」の悪いイメージもある様に、模倣やマネが盛んな国です。知的財産権の侵害という意味では悪い側面もありますが、模倣やマネにより先進技術をキャッチアップできます。かつて日本の工業製品も欧米製品の模倣が多く、「安かろう悪かろう」のイメージが世界で付きまとっていましたが、その後技術を磨き、世界を席巻していきました。中国でも同じことが現在進行形で起きています。

・ダンピング
これは良くない話ですが、中国企業は輸出先国の市場を奪うために、かなり安い価格で輸出をしているケースもあります。これを「ダンピング」と言います。中国企業によるダンピングはしばしば輸出先国で問題になっており、「反ダンピング税」が課されることもあります。


以上の様な、様々な理由で中国の商品は安く提供されています。安価で、高音質な中華イヤホンをお求めの際は、是非とも「カクヤスイチ」をご覧くださいませ。