合同会社SYLのブログ

中国販促や資産運用アドバイスを手がける、合同会社SYL代表者のブログです。副業・兼業のノウハウや、中国販促、資産運用情報等を幅広く発信していきます。

2017年08月

中国人とのチャット対応

私は孔夫子旧书网という、古本のECサイトで古本を売っています。中国人はECサイトで商品を購入する際、まずはチャットで色々と質問をするケースが多いです。今回は、チャット対応のコツを紹介します。

どのような問い合わせが入ってくるのか?
チャットで聞かれる内容は様々です。例えば、私の運営している古本屋で言えば、「『進撃の巨人(マンガ)』は扱っているか?」といった取り扱い商品の種類であったり、「もっと値下げできないか?」等の価格交渉、「送料はいくらかかるか?」「届くまでに何日かかるか?」という条件面の問い合わせまで多岐にわたります。

あまり長文で問い合わせが入ることは少ないですが、これらの質問に対して、スムーズに答える必要があります。

初歩的な中国語を覚える
問い合わせに答えるためには、やはりまずは簡単な中国語を理解する必要があります。
中国語の学び方 兼業で使う中国語の学び方にて紹介しましたが、初心者用のテキストを使って勉強しましょう。語学力の不足は、google翻訳等で補うことができるので、数字の数え方や疑問文の構文等、本当に基礎的なことを学習すれば十分です。

分からない話は、google翻訳で英語に訳す
英語が得意な人は、分からない話や言葉を、google翻訳で英語に訳しましょう。中国語→日本語の中日翻訳はまだまだ精度が甘く、明らかに間違った日本語に翻訳されてしまいますが、中英翻訳はかなり整った英語に翻訳されます。

また、英語→中国語の翻訳も同様に、なかなか精度が高いです。自分の伝えたいことを英語で考え、それをgoogle翻訳で中国語に変換し伝えましょう。

価格交渉に対応する
中国人は、価格交渉を当たり前のように行ってきます。それが彼らの商習慣だからです。「便宜吗?(もっと安くならないか)」「太贵了(値段が高すぎる)」等と言い、少しでも価格を安くしようと考え、交渉してきます。

一度安くすると、次もその価格で売らなければならないので、ビジネスに差し障りがでてきます。自分で値段の下限を決め、それ以上は必ず安くしない、と毅然と対応しましょう。




中国語の学び方 兼業で使う中国語の学び方

兼業として個人で輸出入ビジネスを行うにあたり、外国語を使えると何かと便利です。


一昔前とは違い、Google翻訳等便利なツールも整っていますが、言葉が使えるとコミュニケーションのスピードが圧倒的に上がります。私が中国語の学習に使っているツールやノウハウを紹介します。

中国語学習本
語学の学習は、やはり本が基本です。私のオススメは、新ゼロからスタート中国語 文法編です。

私は全くの中国語初心者で、「ニーハオ」「シェイシェイ」くらいしから中国語(らしきもの)を知りませんでしたが、この本を使って中国語の基礎の基礎を身につけることができました。

この本は、中国の方が書いた本なのですが、小難しい説明は無く、とても平易に、必要なポイントだけをかい摘んで初心者に説明してくれます。テキストの内容が付録としてCDで付いてくるため、聞き取りもしっかり学習できます。

テキストで学習した後、スマホに音源をおとしてひたすらシャドウイングを繰り返すと、中国語の発音も身につきます。

中国のマッチングアプリ
中国のマッチングアプリ、いわゆる出会い系アプリを使うと、中国人の方と知り合いになれます。日本でも「Pairs」等のマッチングアプリが認知されてきましたが、お隣の中国でもマッチングアプリは幅広く使われています。

私は、米国NASDAQにも上場している中国大手企業「MOMO」のマッチングアプリ「MOMO(陌陌)」を使ってみたら、中国人女性と出会うことができました。

私のような中国語学習者にとって、会った人と恋仲になることが目的ではないのですが、綺麗な女性と友人になれる、というのは語学学習のモチベーションとして有効なのかもしれません。アプリストアにて、「MOMO」で検索すれば日本からもダウンロードできます。

HSK(中国政府公認の中国語検定)
語学学習は時間がかかるため、途中でダレないように試験をたまに受けると良いです。「⚪️⚪️級に合格するぞ!」と目標をはっきり持てば、モチベーションを保ちやすいですよね。私が定期的に受けているのは、HSKという試験です。

日本では、「日本中国語検定協会」主催の「中検」が有名ですが、私はHSKを受けています。中検は、中国語読解及び聴解能力のほか翻訳能力を問うものです。

一方、HSKは中国の 中国政府教育部が主催する試験で、中国語の運用能力のみを問うものであり、世界で最も試験者の多い国際的な中国語資格です。

私は、翻訳能力を鍛えるつもりはないですし、より世界で通用する中国語を身につけたいと思っているので、HSKを受けています。

日本の古本を中国で売る!

僕が個人輸出の商材として扱っているのは、日本の古本です。 

中国人が日本の古本を求めている

中国人の日本の古本に対するニーズは強くなっています。日本最大の古本屋街、神保町にも中国人が押し寄せ、本を大量に買っています。東洋医学や美術といったジャンルの、古くて希少価値が高い専門書は、中国では日本の何倍もの価格で売れるケースもあります。

 

また、日本のマンガも中国では人気があります。人気のあるマンガは中国語に訳されて流通していますが、日本語の原作を読みたいと考える中国人も多いです。

日本語の勉強の一環として、読んでいる人もいます。

 

経済成長による所得の増加や、越境EC(国をまたいだネット通販)の盛り上がりにより、日本の古本に対する中国人の需要は、年々大きくなっているのです。

古本の利益率はそこそこ高い
古本の粗利率はそこそこ高く、粗利率が70%近くとれる本もあります。
売値ー原価が粗利で、粗利率は売値に対する粗利の割合です。
例えば、2000円で仕入れた本が10000円で売れるとすれば、粗利率は80%です。

もちろん、こんなに粗利率が高い本ばかりではありませんが、
貴重な東洋医学の古書等は、高額&高粗利率でさばけます。

日本で古本が手に入りやすくなっている
メルカリ等のフリマアプリが日本では広がっており、お目当ての古本がひと昔前より簡単に手に入るようになりました。また、フリマアプリに出品されない様な古い中国語の希少本は、日本の大学は以前より多く買わないようになっており、一般人が低価格で手に入れやすい状況です。

以上の理由より、僕は古本を個人輸出の商材として扱っています。
古本の輸出を専門として扱っているのは僕ぐらいかと思います。

輸出入にかかる関税について

輸出入ビジネスをやっていると、関税についての知識は必須です。今回は、日本と中国の関税制度についてご紹介します。

関税とは
関税とは、海外製品から国内の産業を守るために、国が輸入品に課す税金です。

仕組みをより具体的に説明します。例えば、スーパーで買う日本のお米が、1キロ1000円とします。
もしも、日本よりもお米を安く作れるアメリカのお米が輸入され、1キロ300円で売られていたら、日本の消費者はアメリカのお米ばかり買うようになるでしょう。

そうすると日本の農家が困るため、関税をかけます。例えば、米の関税率を400%にすれば、アメリカのお米1キロの価格は、300円✖️400%で1200円となり、日本のお米より200円高く販売されます。そうすれば、日本の消費者は日本のお米を買うでしょう。

輸入品に関税をかけることで、国内の産業を守っているのです。関税は、世界中の国が採用しており、国ごと、輸入品の種類ごとに税率は大きく変わります。

日本の輸入関税一覧
海外からの輸入にかかる関税はいくらなのでしょうか? 日本の主な商品ごとの関税率は、税関のページで調べることができます。革の靴は30%以上、アパレル製品は軒並み10%前後と、やや関税が高いです。

関税は輸入商品のコストへダイレクトにかかってくるため、自分が仕入れようとしている商品はしっかりチェックしましょう。

ちなみに僕は、輸入を始めたばかりの頃、革製のiPadカバーを何も考えずに輸入し、思いがけず高い関税を払って痛い目にあったことがあります・・・。

中国の輸入関税一覧
中国へ輸出する際に、中国側の顧客が支払う(個人の購入は見逃されることもあり)関税はどの程度でしょうか?

中国の税関ホームページを見るのも良いですが、中国語が分からないとやや骨が折れます。中国語がわからない人は、FedexWorldTariff を見るのが便利でしょう。

Fedexの会員に登録する必要がありますが、世界中の国々の関税率を見ることができます。自分が輸出しようと考えている商品に思わぬ高関税が課せられぬよう、しっかりチェックしましょう。

関税を免れる方法はあるのか?
関税は基本的に払わねばならないもので、必ず免れられる方法はありません。
通関で結果的に見逃されることはあっても、絶対に見逃される保証はないのです。

輸出業者に不当に低い金額をインボイスに記入してもらい、関税を低く抑えようとする方もいますが、 立派な違法行為です。関税は負担すべきコストとして見積もっておきましょう。

Weibo(微博)で中国人集客

皆様、Weibo(微博)はご存じでしょうか? 中国で大人気のSNSで、日本で言えばツイッターの様なミニブログです。カタカナ読みでは「ウェイボー」です。今回は、Weiboを使った中国人集客の方法をお伝えします。

中国最大級のSNS

Facebook、ツイッター等のSNSが規制により使えない中国では、Weiboが広く使われており、個人アカウント数は7.1億人に上ります(17年8月21日現在、公式HPより)。

日本のSNS同様、企業や著名人のプロモーション活動にもWeiboは使われており、重要なマーケティングツールとなっています。Weibo全体の企業公式アカウントは130万件、日本企業のアカウントも1050件あります。

まずは登録とプロフィール整備

Weiboは、日本からもアプリ、ウェブサイト双方で利用できますが、アプリの方が使いやすいです。


weibo_app














アプリをダウンロードしたら、まずは登録です。「Sign Up」を押して出てきた画面で、日本の国番号(00)81に電話番号の最初の0を抜いた番号を打ち込みましょう。

weibo_login














画面下の「Sign Up」を押すと、携帯にSMSで6桁の番号が届くので、それを画面に打ち込んでログインしましょう。ログインした後は、名前やプロフィール画像等、細かな設定をしていきます。

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興味を持ってくれそうな人たちをフォロー

登録ができたら、検索機能を使って自社の商品やサービスに興味を持ってくれそうな人たちをフォローします。

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例えば、私の場合は古本屋を運営しているので、「古书」(古本、の意味)と検索してでてきた個人や団体をフォローします。こちらからフォローすると、相手もフォローしてくれる人が現れるため、彼らにこちらの情報を見てもらうことができます。まずは興味を持ってくれそうな人を、どんどんフォローしましょう。

フォローと同時並行で、自社の商品やサービスについてつぶやいていきましょう。つぶやきを増やしていくことで、フォロワーの閲覧や検索流入で商品やサービスの認知を拡大することができます。

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つぶやくにあたり、最低限の中国語は勉強した方が良いですが、商品の写真を分かりやすく乗せたうえで、Google翻訳を駆使してテキストを記述すれば、意味を伝えることはできます。また、他のお店や会社のつぶやきを参考にしてみるのも良いです。

フォローとつぶやきを地道に行っていくと、次第に直接メッセージを送ってくる人が出てくるでしょう。私の場合はネットの古本屋を運営しているので、本の代理購入(中国人に替わり、海外にいる人が海外の商品を買って中国人に届ける)の依頼が届くようになりました。下記の画像は、桐野夏生の文庫本「グロテスク」の購入依頼です。

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他にも、「本の代理購入を複数お願いすることは可能か?」「▲▲(本の題名)はあるか?」といった問い合わせが入ってきました。また、Weiboで私の古本屋を知った人が、店舗に流入し本を購入してくれることもありました。

私もまだまだ試行錯誤していますが、まだまだ日本からの参入者が少ないWeiboは、上手く使えば強力な集客・マーケティングツールになります。インバウンド需要を取り込みたい、中国ビジネスを強化したい、という方は是非Weiboを使ってみてください。
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